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紫外線について
2016-04-30

夏のとても暑い時期に紫外線は多いと思われがちですが、初夏の5月から7月に1番多く降り注いでいます。

暑くなってきて夏が来たと思って紫外線対策を行っても遅いのです。

6月といえば梅雨の時期、そのため晴れている日も少なく紫外線の量をそれほど気にしない方も多いと思われますが、晴天の日が少ないだけで、晴れている日の紫外線量は真夏とはほとんど変わらないのです。
紫外線には3種類があり、影響も違います。
私たちが住んでいる地球の表面まで届く紫外線がUV-Aと呼ばれるものです。紫外線の中では波長が長く、私たちの生活の場まで直接とどいてきます。曇っている日でも、部屋の中でカーテンや服を通す紫外線です。そのため、どのような天気のときでも地表までたどり着いてきます。紫外線の3種類の中で1番量が多く、全体の90%を占めているのがUV-A波です。人の皮膚や細胞を活性化させる役割もあるのですが、浴びすぎるとシワができる原因にもなります。UV-AはUV-Bほど爆発力はありませんが、じわじわと肌の奥深くまで浸透し、真皮にあるコラーゲン(やエラスチン線維)を破壊し、しわ・たるみなど老化の原因となります。

UV-Bは、人間の身体に悪影響を及ぼす原因となる紫外線です。本来ならば、地球表面に広がっている大気、オゾン層を通るときに吸収されて私たちの住んでいる場所まではほとんど通って来られないものでした。しかし地球の環境問題のひとつであるオゾン層の破壊が原因となってUV-Bの量がどんどんと増えているのです。UV-Bの紫外線の一部が地表まで届いてきます。表皮のDNAや細胞膜を破壊し、表皮に炎症や火傷といった皮膚のトラブルや、メラニン色素を増加させて日焼けによるシミ・ソバカスを引き起こします。肌が赤くなって水ぶくれをおこす、いわゆる「日焼け」のがこのUV-B(B派)。UVBは、地上に届く紫外線総量の10%にも満たないのですが、人体に与える影響はUVAより圧倒的に強く、有害性はUVAの600~1000倍近いわれております。

UV-Cは、UV-B波よりより有害な紫外線です。紫外線の中でも、太陽光にあるUV-Cは私たちのいる地表にはとどきません。大気層を通り過ぎることができないのです。オゾン層の破壊が環境問題となっていますが、大気層が存在している間は、人間に影響がありません。

以上、参考になりましたでしょうか?

 

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